class="">

講師・コーチ紹介

講師

Shibuya Ryuichi渋屋 隆一

経歴

学習院大学理学部物理学科卒業。中小企業診断士。

大学卒業後、株式会社ソフトクリエイト・ネットワンシステムズ株式会社と2社のIT企業に16年間勤務。エンタープライズ(大企業)の市場にてITエンジニアとして活動。
大規模プロジェクトを通じて、技術だけでなく、顧客の置かれている状況を理解するとともに、チームづくり・コミュニケーションの大切さを強く意識する。
2011年、国家資格である中小企業診断士の取得をきっかけにマーケティング部門に異動。4年間、ITトレンドを押さえた商品企画・マーケティングを行う。

2015年に独立、スモールスタートコンサルティング創業。IT・マーケティングを中心とした経営コンサルティングを行う一方で、企業研修やセミナーを通じて、個人・組織の変革をサポートしている。
東京都品川区の西大井創業支援センターのインキュベーションマネージャとして、日々、起業家の支援も行う。
経営支援のモットーは、9年間の管理職経験を基にした、経営と現場をつなぐチームづくり。

登壇可能な研修

  • ビジネススキル個別フィードバック

趣味・好きなこと

トライアスロンを通じて、全力を尽くして過去の自分を超えることを楽しんでいます。その土地での自然や食事を仲間たちと楽しみつつ、神社仏閣を散策することで、心身とも清々しくなります。
トレーニングにおいては、データを見ながら改善していくことが楽しく、最近では生成AIを活用したWebアプリケーション開発を行っています。
2019年から合気道を通じて、日本の精神性や身体の使い方に向き合っています。

人材育成への想い

9年間、5~30名程度のチームで管理職を行っていました。
全く同じ職種でも、人によって成果の出し方は大きく異なりました。技術を徹底的に追求して、正確に物事を進めていくタイプ。まずはお客様と仲良くなって、明るい場をつくっていくタイプなど。
ただ、そういう「自分の強み」が分からないまま、悩んでいるメンバーもいました。

私自身は、たまたま良い上司・仲間に巡り合えたことで、私の強みとなる部分を見出してくれたことで成長することができました。
管理職になったとき、その人の強みを探し、発揮できるような環境を整えることを意識していました。

人は自分の強みを発見・発揮できれば、自ずと成長していきます。
ただ、それと同時に、基本的な知識・スキルも必要です。

研修の場では、知識・スキルをお伝えすることが中心となりますが、その先には、自分の強みを見つけて、活躍して頂く姿を思い描いています。
研修後、お久しぶりにお会いする方が大きく変わっている姿をお見掛けすることがあり、そのような機会を楽しみにしています。

研修登壇時、トレーニング時に心掛けていること

知らない世界に踏み込むのは、大人になっても怖いものです。研修に限らず、「知らないから怖い。怖いから動けない」という場面に幾度となく遭遇してきましたし、私自身も体験してきました。
一方で、「知ったことで恐怖がなくなり、動けるようになった」という小さな成功体験を通して、人が大きく変わっていく場面に出会えることもあります。

私が講師として登壇するときには、少しでも良いので理解できるようにすること。どんなに小さくても良いので行動できるようにすることを心掛けています。(「0.1歩」という表現を使ったりします)
そのために、「分からなくて当然・みんなで学ぶこと」を意識しています。私自身、初めて学ぶことは上手く理解できないことが多く、苦労してきたからこそ、そういう雰囲気づくりが大切だと感じています。

また、私自身が常に未経験の分野に踏み込んで、全くの素人から教えを受ける機会を設けるようにしています。教わる側に立ち続けることで、その気持ちを忘れないようにするためです。
参加者の皆さんと共に学び成長する時間に出来ればと考えています。

著作

  • 【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド(技術評論社)
  • 「埋もれた数字」が利益を伸ばす 社長はデータをこう活かせ!(日本実業出版社)
  • 通勤時間で攻める!中小企業診断士スタートアップ一問一答集(中央経済社)

登壇実績

登壇時間:790時間

SI企業の一般社員向け研修、大手総合商社の一般社員向け研修、大手タイヤメーカーの新入社員向け研修などに登壇している。

受講者からは「フィードバックで具体的な改善案を提示していただけた」「合間に分からないところがないか聞いてくださって、理解できないところを解消できるようにしてくださった」「基礎的なことから応用まで、幅広く細やかに説明してくださった」などの評価をいただいている。