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「操作と表現編~表とグラフの操作~」受講者インタビュー

2019年9月23日に開催した戦略的プレゼン資料作成講座 実践編「操作と表現編~表とグラフの操作~」に参加された受講生の講座についての感想をご紹介いたします。

本講座では、PowerPointの操作をマスターして短時間でスライドを作成することにフォーカスしています。
表とグラフを中心としたスライド作成スピードを劇的に向上することを目的に、講師による講義と実際に受講者が手を動かす実践を複数セットに分けて行い、フォントや色が異なる表やグラフや画像を含むスライドをどのように早く作るのかの手順を学び、ショートカットキーを駆使して作成します。

本講座にご参加いただいた山口さんに、参加した経緯や受講後の変化についてお伺いしました。

株式会社グロービス

株式会社グロービススクール事業部山口 貴士さん

1.なぜ「操作と表現編~文字と図形の操作~」講座に参加されたのですか。

社会人になり10年以上が経ちますが、PowerPointや資料作成のスキルはビジネスパーソンとして十分に開発ができておりませんでした。転職を通し、社内外でPowerPointを使う機会が増え、改めて資料作成のスキルを基礎から高めたいと考え始めました。そこで初めに、「資料作成2日間集中講義」を受講しました。大変有意義な内容で更なるスキル向上への意欲が掻き立てられました。講師陣が次のステップとして強くお勧めされていたのが「操作と表現編」でしたので、「資料作成2日間集中講義」受講後、間を空けずにこの講座を受講することに決めました。

2.講座の印象はいかがでしたか。

「基本操作の積み重ねを通してのみ、かっこいい資料が作れるようになる。」と講師の皆さんが話しておりました。この講座はまさにPowerPointの基本操作を繰り返しの練習を通して習得するクラスです。一見すると地味な作業ですが、こういった講座自体が自分にとっては新鮮でした。というのも、PowerPointの基本操作の習得と練習など、自分ひとりではなかなかやろうと思えないからです(笑)。そもそもどこまでが基本操作なのか範囲を定義することもできず、基本操作が分かったとしてもそれを繰り返し練習しようとは思いませんでした。この講座は、覚えておくべき基本操作が体系化して示され、それらを皆で一緒に練習し習得していく内容です。この講座を通して、表・グラフ・画像における基本操作と表現は一定レベルおさえることができたと思います。講座の最初と最後に、同じ1枚のスライドを作成するのですが、講義を通して操作方法を習得した後は、スライドを作るスピードが最初よりも3倍以上早くなりました。自身の確かな進化を5時間を通して感じることができました。

3.講座後、どのような変化がありましたか。

資料を作成するスピードが明らかに早くなりました。どのシーンにどの操作を選ぶべきかの判断が早くなったからだと思います。それはひとえに多くの基礎操作をきちんと覚えたことと、それを繰り返し練習したからだと思います。特に私は、グラフの作成・編集に関しては、苦手意識を感じており、極力使うのを避けていましたが、今では積極的に使うようになりました。講座の中で、グラフの構成要素の詳細な解説があり、自分の中でそれらを体系的におさえることができたのが大きかったです。また、画像の操作に関しては多くの人が知らない小技を教えてもらったので、資料のビジュアル面が引き立つようになりました。
私は、この講座を受ける前に「操作と表現編(文字と図形の操作)」を受講しました。この2つの講座を掛け合わせることで、PowerPointの基本操作を網羅的におさえることができ、実践のためのベースが作られたと思います。このベースがあるかないかで、資料作成にかける時間も資料の質も大きく変わってくると今は実感しています。

4. この講座をお勧めするとしたらどんな方にお勧めしますか。

すべてのビジネスパーソンにおすすめできます。資料作成のスキルは、ビジネスに欠かせないコミュニケーション力の一つです。資料を通して、クリアな説明が可能になり、人を動かすことができます。しかし、このスキルはコンサルティング会社や広告代理店にでも入らない限り、おそらく体系的に教わり、繰り返し実践する機会はないと思います。一朝一夕とまではいきませんが、本講座のような質の高い研修を受ければ、3か月~6か月で飛躍的に資料作成スキルが高まり、血肉化することができます。現在、私は研修会社に勤めておりますが、資料作成力をここまで体系化した研修は市場にもあまりなく、希少性の高いものだと思います。ぜひ多くの方に受けていただきたい講座です。