慶應義塾大学商学部卒業。公認会計士。
大学在学中に会計士試験に合格。大手資格予備校に入社し、会計士講座の講師として、財務会計論・経営学を教える。
監査法人アヴァンティアでは、上場企業の財務諸表監査や内部統制監査、IPO企業の監査を行う。
ミュージックセキュリティーズ株式会社では、経理業務や事業計画の策定を実施。被災地応援ファンドの立ち上げ後には東北地方に赴いてコミュニケーションを取りながら復興支援にも携わる。株式会社アクリアにて企業研修や経理支援業務に携わる。
エー・ピーホールディングスの社外取締役としても活動中。
また、西研MG(マネジメントゲーム)公認インストラクターとしてマネジメントゲームを開催したり、企業研修に導入するなどの活動も行っている。
追い込むことが好き(?)で、マラソンやウルトラマラソンの記録を狙って日々トレーニングに励んでいます。また、日本酒が好きなので、お酒の美味しいお店に出向いたり、酒屋で買ってきてゆっくり自宅で飲んだりすることも多いです。お酒と運動は相性がよくありませんが、その両立を目指して日々奮闘しています。
私自身のキャリアのスタートが、人に教える、人に伝えるという仕事でした。その中で、どうすればわかりやすく伝えられるのか、どうすればやる気になってもらえるのか、何度もチャレンジし、悩み、試行錯誤してきました。
たくさんの人と関わっていくなかで、最初はあまり出来の良くなかった人が、本人のやる気次第で、いくらでも成績は変わっていく。そんな様子を、たくさん目にしてきました。
これは受験勉強に限らないと思っています。社会人が、組織のなかでどうすれば成果を出せるのか。それはその人次第です。人が育つことで、組織が変わり、社会が変わり、未来が変わる。そう信じています。ですから、ただ知識を伝えるだけではなく、「自ら考え、挑戦する力」を引き出せるような、そんな関わりを大切にしています。
その人らしい可能性が開花し、やがて誰かの力になる――人材育成とは、そんな連鎖を生み出す尊い営みだと思っています。
研修は、“わかる”で終わってしまってはもったいない。“動けるようになる”ことがゴールだと思っています。そのために、問いを投げかけ、対話を重ね、受講者自身が気づき・納得し・腹落ちできるような場づくりを目指しています。
また、現場でふとした瞬間に「そうだ、これはあのときの研修で学んだことだ」と思い出してもらえるように、印象に残る話題を可能な限り取り入れています。
会計士としてのバックグラウンドを活かし、数値を用いた説明だったり、ビジネス現場でありがちな事例を用いるなど、なるべくイメージしやすい研修になるよう、工夫を凝らしています。
上から目線ではなく、受講生と同じ目線で、フラットな関係を意識し、質問しやすい雰囲気づくりを目指しています。
登壇時間:871時間
SI企業の一般社員向け研修、ドイツ系製薬メーカーの管理職向け研修、会計系情報サービス企業の一般社員向け研修などに登壇している。
受講者からは「皆さんの意見を聞いたり拾ってコメントくださったりと巻き込み型で進められていたのがとてもよかった」「話の所々に我々の会社情報をはさみながら言っていることにプロとしての意識の高さを感じ、自分も積極的に真似したいと思った」「実体験を織り交ぜながらご説明いただき、抽象的な内容にイメージをもて、飽きずに聞くことができた」などの評価をいただいている。