就職超氷河期に大学を卒業。4度の転職を通じて、異なる業界・職種を経験し、自らの働く意味を問い直し続けてきた。
中西金属工業(株)にて約20年勤務し、事業部の営業企画、本社経営企画で管理職を経験。複数の事業部で業績向上を目的とした課題解決会議を主導。現状分析、課題抽出からKGI・KPI設定、アクションプランの立案、実行支援までを一貫して行った。
現在はコーチとして人と組織の成長を支援しながら、学校づくりをしている認定NPO法人コクレオの森の理事としても活動中。長らく他人軸で生きてきた自身が、自分らしさや自分軸を大切にする文化に出会い、どちらの軸で生きることも知っている自分だからこそできるコーチングがあると感じている。
管理職就任を機に、自身も多くのコーチングを受ける中で、「人の成長を支えるプロセス」に魅了され、コーチングの学習と実践を本格化しました。課題解決会議でのコーチ経験は、理論と実践の両面を支える土台となっています。
管理職2年目に入ろうとしていたときに受けていたコーチングセッションで、常に抱えていた「自分は足りていない」という思いを深掘りしていた時に、コーチから「近江さんは足りていないのではなく、チャレンジャーだ」と言われたことでパラダイムシフトが起こりました。
自分の内面と対話しながら、自分の「弱さ」も含め認めることで得られる強さがあると感じており、コーチングを通じて、クライアントが”ほんとう”の自分とつながることで、しなやかに力強く歩んでいけるように伴走したいです。
累計セッション時間:80時間
金属メーカー(次期リーダー育成対象など)
その他 経営者、管理職、主婦など
組織の目的、方向性と自分の人生の目的、方向性が(部分的にでも)一致したときに幸せなキャリアライフが得られると思っています。
不本意な異動によってモチベーションが落ちていた方とのセッションで、まず、その方と一緒に、今所属している組織の存在目的やビジョンを丁寧に、対話を通じて言語化しました。同時に、「なぜ自分はここに来たのか」という問いに向き合い、ご自身のこれまで大切にしてきた価値観にも深く目を向けていきました。そのプロセスを経る中で、その方は組織の存在目的、そしてその中での自身の役割や、目指したい姿を自分の言葉で見出され、納得感を持って今のご自身の存在意義を見出されました。結果として、モチベーションが高まり、周囲を巻き込みながら主体的にアクションを起こすようになられました。
子ども二人が通うオルタナティブスクール「箕面こどもの森学園」を運営する認定NPO法人コクレオの森の理事をしています。主体的に学ぶ楽しさを追求することがライフワークです。
趣味はいろいろありますが、”自己を開示する遊び”カラオケが大好きです。
一時期息子と一緒に取り組んだルービックキューブは、今は私だけが細々と続けています(息子は最高記録7秒台を出したことがありますが、「もうやり切った」らしく引退しました)
スポーツでは、55歳まではスノボを続けたいと思い、体力維持に努めています。
また、コーヒー好きが高じて、自家焙煎のインストラクター資格を取得しました。
クライアントが「今・ここ」で感じることを大切にしている。直観的なモードで聴きながら、クライアントに今流れているものを感じ取り、適宜フィードバックを入れながら、その奥にある、まだ言葉にされていない感情を共に探る姿勢が特徴。
また、少しでも手足を動かしたり、日常に新しい何かを取り入れていくアクションプランを通じて、動きながら解決策を見出すことも重視している。気づきと行動の両面から、自分らしい変化を後押しするスタイル。