大学では心理学を専攻。卒業後、人材サービス会社の法人営業部門にて、新規開拓や既存営業業務に従事した後、教育サービス業界に転職。プログラム運営や短大卒者向けスキル研修の企画を経験。その後は自ら希望して研修インストラクターへキャリアチェンジし、OfficeやIT資格取得のための講座、大学での講義などを担当。さらに、トランスコスモス株式会社では、研修講師、育成プログラムの企画・コンテンツ開発に従事。約19年間、IT・ビジネススキルを中心とした人材育成業務に携わる。
2024年より独立し、フリーランスのパーソナルコーチとして活動中。
現在は、1児の母として子育てと仕事について、自分の納得のいくバランスを模索しながら活動中。
趣味は、アンテナショップ巡り。ご当地の美味しいお菓子を見つけて、仕事の合間のおやつ時間を充実させています。また、ここ1年はピラティスに通い、自分の体と向き合う時間も楽しんでいます。
人材育成は、ロールプレイングゲームで武器を手に入れていくようなものだと思っています。知識やスキルという“武器”を少しずつ身につけることで、自信を持って社会で戦える(=活躍できる)力が育っていく。そして、その人が活躍できるフィールドが広がり、自他ともに満足できる成果を上げていく。
その人らしい力が自然に引き出され、成長を実感している姿に出会えると、本当に嬉しくて、「この仕事をしていてよかったな」と感じます。人は誰でも、自分の中に「もっと成長したい」という力を持っていると思います。その力が引き出されるには、安心して学べる場や、「自分にもできそう」と思えるような体験が大切です。研修という場を通じて、一人ひとりが自分の可能性に気づき、一歩を踏み出すきっかけをつくっていけたら嬉しいです。
大人の学びにおいて大切なのは、外から与えられる知識だけでなく、「内側から湧き上がる意欲」だと感じています。だからこそ、研修では一方的に教えるのではなく、「自分もやってみたい」「これならできそう」と思ってもらえるような伝え方や場づくりを大切にしています。
また、難しい内容こそ、いかにシンプルに・わかりやすく伝えるかにこだわっています。専門的な知識も、現場に即した言葉・対象者に合わせた言葉で落とし込み、実際の行動につなげられるよう工夫しています。
研修の時間が、学びを通じて自分の変化に気づくきっかけとなり、明日からの一歩を踏み出す勇気につながる。そんな時間になることを意識して登壇しています。