大学では心理学を専攻。卒業後、人材サービス会社の法人営業部門にて、新規開拓や既存営業業務に従事した後、教育サービス業界に転職。プログラム運営や短大卒者向けスキル研修の企画を経験。その後は自ら希望して研修インストラクターへキャリアチェンジし、OfficeやIT資格取得のための講座、大学での講義などを担当。さらに、トランスコスモス株式会社では、研修講師、育成プログラムの企画・コンテンツ開発に従事。約19年間、IT・ビジネススキルを中心とした人材育成業務に携わる。
2024年より独立し、フリーランスのパーソナルコーチとして活動中。
コーチングに興味を持ったきっかけは、研修の仕事をしている中で、決まったことを教えるだけでは限界を感じたことでした。自ら考え、行動に移す力を育むには、コーチングのアプローチが必要だと感じたのです。加えて、職場でキャリアや人間関係に悩む後輩たちの相談に応じる中で、一人ひとりが納得のいく人生を歩めるよう支援したいという想いが強くなり、2021年に副業としてコーチ活動を開始しました。「自分のキャリアに対して納得感を持って進んでいく人を増やしたい」というビジョンのもと、今はコーチングを行っています。
累計セッション時間:650時間
大手ITサービス企業(管理職/メンバー層向け)
外資系食品メーカー日本法人(メンバー層向け)など
クライアント一人ひとりの価値観やライフステージに寄り添い、納得のいくキャリア選択を支えることを信条としています。あるクライアントは、当初は上司や職場への強い不満を抱えており、その感情を丁寧に受け止めるところからセッションが始まりました。肯定も否定もせず傾聴を続ける中で、「悔しい」「悲しい」といった本音が現れ、次第に理想の働き方について前向きに語るようになりました。現在は管理職としていきいきと活躍され、「今は文句ではなく、自分がどうしたいかに意識を向けられるようになった」とご自身の変化を実感されています。
現在は、1児の母として子育てと仕事について、自分の納得のいくバランスを模索しながら活動中。
趣味は、アンテナショップ巡り。ご当地の美味しいお菓子を見つけて、仕事の合間のおやつ時間を充実させています。また、ここ1年はピラティスに通い、自分の体と向き合う時間も楽しんでいます。
目の前の課題にとどまらず、そのテーマが人生全体においてどのような意味を持つのかを意識して関わるスタイル。たとえば、「5年後、10年後、どんな生活をしていたいですか?」といった問いを用いることで、未来を描き、課題の捉え方や優先順位に変化をもたらすことを目指す。
また、クライアントがよく使う言葉に着目し、「それは、あなたにとってどんな意味がありますか?」と問いかけることで、価値観の深層に触れることを重視している。人生全体を俯瞰しながら、その人らしい答えを共に探っていく対話を大切にしている。