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講師・コーチ紹介

コーチ

中田 真理子

Nakata Mariko中田 真理子

経歴

ドイツに生まれ、幼少期に日本とロンドンでの生活を経験。大学では心理学を専攻。卒業後、三井物産株式会社に入社し、約13年間勤務。国内外の経理・リスクマネジメント業務や石油・ガスなどのエネルギービジネスに従事した。日本に加え、ロシアやイギリスなど、多国籍な環境下で様々な価値観・バックグラウンドを持つメンバーと協働した経験を踏まえ、組織づくりと人財育成に関心を持つようになる。働く人が自分らしく輝いて仕事をする、人生を送ることによりダイレクトに深く関わりたいと思い、独立。
現在は主に若手から管理職層を対象に、研修講師およびキャリア/ビジネスコーチとして活動している。個人と組織の成長支援を軸に、自己変容を促すサポートに力を注いでいる。

  • CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ (CPCC)
  • 国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ(PCC)
  • ProfileXT/CheckPoint360/DiSC認定コンサルタント
  • 全米NLP協会マスタープラクティショナー

コーチングへの想い

悩んで前に進めないときでも、誰かのちょっとした後押しや応援によって次の一歩を踏み出せることがあると、自分自身の経験から実感しています。そのような経験から、一人ひとりが自分らしく、生き生きと働くことを支援したいという思いが芽生え、コーチングを学び始めました。
私自身、セラピーとコーチングの両方を受けたことがあります。明確な線引きが難しい部分もありますが、セラピーは心のバランスを整えるもの、コーチングは現在地から自分の進みたい方向に向けて進んでいく力を引き出すものだと感じています。
「人はすでに本来の力やたくさんの可能性を持っている」と信じ、前向きな変化を後押しできる存在でありたいと考え、コーチとしての道を選びました。

コーチング実績

累計セッション時間:900時間

大手メーカー物流子会社(管理職向け)
ヘルステックベンチャー企業(管理職向け)
デジタルマーケティング企業(管理職向け)
総合商社子会社(管理職/メンバー層向け)
大手総合消費財メーカー(メンバー層向け)
大手ITサービス企業(管理職/メンバー層向け) など

自身の経験と心理学の知見を活かし、クライアントが自分の内面を客観的に振り返り、軸やビジョンを引き出すことを大切にしています。キャリアコーチングでは、主に20代から40代のビジネスパーソンを対象に、多くの支援に携わってきました。
たとえば、管理職に昇格したばかりの40代の女性クライアントの方は、会社からの期待をプレッシャーに感じ、孤立無援に思えたことで、初回セッションでは異動や転職も視野に入れるほど悩んでいらっしゃいました。お話を伺いながら、ご本人の強みや、すでに実践できていることを丁寧に言語化し、「次にできそうな小さな行動は?」と問いかけたところ、自ら周囲に話しかけるというアクションプランを設定されました。
次のセッションでは、開口一番「会社が楽しいです」と明るい表情でお話しされ、ご自身から話しかけるようにしたところ、周囲のメンバーからも声をかけられるようになり、関係性が好転したとのことでした。小さな行動が大きな変化につながった、印象的な事例のひとつです。

趣味・好きなこと

3年ほど前から登山を始めました。夏はアルプス、冬は雪山に通っています。
自然の中にいることが心地よく感じられ、今後は長野と東京の二拠点生活を始める予定です。

コーチングスタイル

クライアントの方が本来持っている力や自分の可能性を信じ、その人自身が思い描くより良い人生の方向やゴールに向かって進んでいけるよう、丁寧にセッションを進めている。
国内外での経験を通じて培った多様な価値観への柔軟な理解を持ち、物事をすぐに良し悪しで判断するのではなく、ニュートラルに受け止める姿勢を大切にしている。
こうした関わりを通じて、クライアントが思考や感情を自由に広げられる、安心感のある場づくりを心がけている点が特徴。