こんにちは、Rubatoで資料作成の添削スタッフをしている近藤です。
私は「戦略的プレゼン資料作成2日間集中講座」で受講生の方が作成した資料を添削しています。
「内容は悪くないはずなのに、なぜか資料が伝わりにくい…」
そんな経験はありませんか?
実は、分かりやすい資料にはいくつかの共通したポイントがあります。
その一つが、小見出しの作り方です。
※「小見出し」とは、グラフや図解のタイトルのことを指します。
多くの資料では、小見出しが「ただの文字」として置かれていることが少なくありません。一方で、分かりやすい資料では、小見出しは情報のまとまりを分かりやすくする役割として使われています。
つまり、小見出しを「文字」ではなく内容のまとまりを示す目印として作ることで、資料の読みやすさは大きく変わります。
今回は、「小見出し」をメインテーマに、「ファミリーキャンプ」をお薦めするスライドを添削してみます。


×NGポイント
■小見出しが“文字情報”になっている
<私のプロフィール><キャンプ歴><我が家の平日>といった小見出しが単なるテキストとして置かれており、情報のまとまりが分かりにくくなっています。
さらに、次のような状態も見られます。
・ピクトグラムが離れて配置されている
・テキストのまとまりが視覚的に区切られていない
そのため、読み手は視線の移動が多くなり、理解に時間がかかる状態になっています。
また、説明文もテキストボックス+枠線で整理し、ピクトグラムをテキストボックス内に配置することで、小見出し・内容・ピクトグラムが1つのまとまりとして、より認識しやすくなりました。
1.ピクトグラムを小見出しの中に配置
小見出しの中にピクトグラムを入れることによって、小見出しの文字情報を読まなくても画像のイメージで理解しやすく補うことができます。
ちなみにピクトグラムの色は文字の色と合わせるとで統一感がありおすすめです。
2.小見出し内の情報を箇条書きに整理しましょう
箇条書きを活用することで、情報が分解され、読みやすさが向上し、一つ一つの情報が理解しやすくなります。
3.重要なキーワードは「文字色の変更+太字」にして強調しましょう
文字強調を活用することで、読み手は重要な情報を瞬時に拾えるようになります。
4.ボトムメッセージは背景強調を使いましょう。
下線は、強調効果が弱い・文字が読みにくくなる・視覚的に目立ちにくいという理由からおすすめしていません。
今回のように、結論のメッセージを目立たせたい場合は、薄いアクセントカラーの図形で囲んで表現する方法がおすすめです。さらに「文字色を変える」「太字を使う」ことで、視認性が高まり、読みやすく、強調が伝わりやすい資料になります。
「分かりやすい資料」を作るための「型」を知り、ツールを使いこなして作業時間を短縮する。「質と量」の両方を改善することで、「考える時間」を生み出すためのコツをお教えします。実際にみんなで手を動かして問題を解いてみる時間も設けていますので、翌日から即仕事に生かせるスキルを身に着けることができます。