大学卒業後は、旧太陽信用金庫(現・城北信用金庫)に入社し、金融業務に従事。その後、かねてからの志望であった教員へと転身し、特別支援学校・ろう学校にて14年間勤務。知的障害・聴覚障害を持つ生徒たちの成長を支援しながら、自主性を育む教育に注力した。
在職中にスポーツ選手やチーム向けのメンタルコーチングを学び、現在はスポーツメンタルコーチ、キャリアコーチとして独立してアスリートやビジネスパーソンに対してメンタル面からの支援を行っている。
35歳のとき、キャリアについて深く見つめ直す機会がありました。その際、初めてコーチングを受けましたが、私の人生に真摯に向き合ってくれるコーチの姿勢に心を動かされるように、自分自身も深く受け止められ、前向きに変化していくのを感じました。この経験を通じて、「コーチという人の人生に関わる仕事がある」ことを知りました。
自分自身のリソースをもっと活かせるのはこれだ、という思いから、スポーツメンタルコーチの学びをスタートしました。コーチングを通じて「意識が少し変わるだけで、見える世界が変わり、仕事の進め方や効率、周囲からの印象までもが大きく変わる」という実感を得たことも、コーチとしての道を歩み始める大きな後押しとなりました。
①累計セッション時間:1,400時間
大手インターネットサービス企業(メンバー層向け)
大手ITサービス企業(管理職/メンバー層向け)など
自身も経験した大幅なキャリアチェンジを通じて培った、「自分軸の発見」と「強みを引き出すコーチング」を得意としています。
現在、まだ幼い一児の父として家族を支えながら、10チーム以上のスポーツチームのメンタルサポートを行っています。ろう学校で勤務した経験から手話を使うことができ、聞こえないアスリートの日本代表チームにも、手話を使って帯同しています。趣味はスキューバダイビングとゴルフです。
一人ひとりの状況を丁寧に捉えながら、「自分らしさとは何か」という本質的なテーマを共に探求しながら、ビジョン・ミッション・価値観・自分軸といった人生やキャリアの土台を明確にしていくプロセスを丁寧にサポートする点が特徴。
人生の判断軸を真ん中に添えて、「今、何が起きているのか」「現在の状況はどうなっているのか」「本当はどうなりたいのか」「何を大切にしていきたいのか」「そして、今これからできることは何か」を深掘りしていきながら、目の前の課題に対処するだけでなく、自身の価値観への気づきを促すことを大切にしている。