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外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.15

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ルバート代表の松上です。前回は「外資系コンサルファームのおすすめ資料集vol.14」としてデロイトトーマツコンサルティング、ボストン・コンサルティング・グループの資料をご紹介しました。多くの方の反響をいただいたので、第14弾も公開いたします。

私のX(旧Twitter)では経済産業省の委託調査報告書のホームページhttps://www.meti.go.jp/topic/data/e90622aj.html)で公表されている外資系コンサルファームの資料の中から良いスライドを選んで投稿しています。

引き続き、Xの投稿の中から皆さんの反響が大きかったスライドを選んでご紹介します。今回はデロイトトーマツコンサルティング、アーサー・ディ・リトルの資料から選んでいます。
※これまでの「外資系コンサルファームのおすすめ資料集」はこちら▶

1.デロイトトーマツコンサルティング

◆ 全体像スライド

出典:平成30年度新エネルギー等の導入促進のための基礎調査(我が国の再生可能エネルギー関連産業の海外展開に関する調査)報告書(経済産業省)

【解説】

  • 資料の冒頭に資料の全体像を示すためのスライドを入れると、聞き手が内容を理解しやすくなります
    真ん中にテーマやイシューを書き、その周りに主要なトピックを書きます
  • トピックは細かい説明だけでなく、見出しとセットにするのがポイントです

◆ 論点スライド

出典:「最終報告書 太陽光発電設備の廃棄等費用及び適正処理の在り方に関する調査」(経済産業省)

【解説】

  • 太陽光発電設備の廃棄費用の外部積立の仕組みに関する論点スライドです
  • 論点スライドは意外に見かけないので、参考になる貴重なスライドです
  • 外部積立制度の重要な論点をMECEにカテゴリ分けして、論点を「問い」の形で表現しています

2.アーサー・ディ・リトル

◆ 事例スライド

【解説】

  • 世界最古の経営コンサルティング会社、アーサー・ディ・リトルのスライドです
    事例を複数紹介する場合は、スライドを4分割してそれぞれに事例を紹介すると読みやすいです
  • その際に各事例を同じ構造にすることでより内容が伝わりやすくなります。

◆ エリア別動向

【解説】

  • 大分類で、国別・支店別・顧客セグメントの見出しを作り、右側に時系列などの軸を作ることで、どのエリアで何が起きているかを整理することができます
  • それぞれのエリアでどのタイミングで何が起きているかを一気に理解が可能です

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