
1. 現状への満足と心のモヤモヤ:ある中間管理職の悩み
「仕事にも環境にも不満はなく、むしろ恵まれている方だと思います」
初回のコーチングでそう語っていたのは、今回ご紹介するクライアントAさん。
ご自身のライフワークバランスを少し俯瞰して見てもらうと、
収入面: 生活には十分な収入を得ている
環境面: 在宅ワーク中心で、割と自由度があり、家庭との時間を大切にできる
やりがい: 概ね得意な分野で、やりがいを感じられるプロジェクトを担当している
一見すると、会社にも働き方にも不満はなさそうに見えますが、Aさんの心にある、拭いきれないモヤモヤ。それは、
「私の人生、このままでいいのか…」という気持ちでした。
会社の上長との面談で「もっと具体的な目標を持って」と期待されるものの、
満足しているがゆえに、次に目指すものが見出せず
改めて自分軸を見つめ直すコーチングを進めていきました。
2. コーチングで得た変化:自分軸の確立と周囲との連携
コーチングを進める中で、Aさんの心に変化が生まれました。特に大きな気づきがあったのは、以下の2点でした。
① 自分軸の明確化
自分が心から喜べるものは何か?
心から満たしたい価値観・貢献は何か?
② 同僚とのコミュニケーションと関係性
何を大切にして仕事をしていきたいか?
自分の現状を周りの人や上司に理解してもらうには、どんな工夫ができるのか?
Aさんは「自分軸を明確化」するというテーマを扱ったコーチングを通じて、自分がなぜこのプロジェクトで成果を出したいのか、その根源にある想いに気づいていきます。
その根底には、「日本だけでなく、世界でも先を走るシステムを構築したい。でもやっぱり、自分はお客様の喜ぶ顔が直接見たい」という想いがありました。
今取り組んでいるプロジェクトは、自分がお客様に直接貢献しているという実感がなかなか感じられず、自身の中間管理職という立場がさらにそれを遠ざけているような気がしているということに気づいていきます。
この想いに気づいたAさんは、今すぐに何かを変えられるわけではないが、次のプロジェクトへジョインする時は、この想いを少しでも実現できるものにしていきたい、と話してくれました。
「同僚とのコミュニケーションと関係性」というテーマで、Aさんが気づいたことは「自分はやっぱり顔と顔を合わせてあるミッションに対して直接仲間と話す時間が好きだ」ということでした。
家庭や仕事の時間がバランスよく取れている一方、オンライン上での会議が多く、人とのつながりを感じられる機会が減っていることが、自分自身の満足度を下げている要因だと気づきます。そして、今できる具体的な行動を見つけて実行していきました。
・上司や同じプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを「活発化する」
・リアルで会ってゆっくり話す機会を「積極的に作る」
その結果、周囲の理解と協力がさらに得られるようになり、直接会って丁寧に話す機会を増やしたことで、プロジェクトの進行が円滑になり、仕事への充実感も高まりました。
3. まとめ:安定の中で輝きを増す、貢献意欲の実現
今回の事例からわかるように、現状に満足しているからこそ、「安定した環境の中でも、関係性や貢献実感をさらに高めていきたい」と感じる方は少なくありません。
法人向けコーチングは、そうした従業員の“内なる想い”に光を当て、さらなる成長や満足度向上のきっかけとなります。今回の事例からも、その有効性が感じられました。
ぜひ一度、御社でもme:Riseのキャリアコーチングをご検討いただければ幸いです。
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高橋 基成
旧太陽信用金庫(現 城北信用金庫)にて業務に従事。その後、一念発起して特別支援学校の教師に転職し14年間勤務。現在新たなステージへの挑戦するため、幅広い世代のスポーツ選手のメンタルコーチに転職。2017年よりデフサッカー・フットサル女子日本代表のメンタルサポートを担当。
自身も経験した大幅なキャリアチェンジに必要な自分軸の発見と、強みを引き出すコーチングには定評がある。
・(一社)フィールド・フロー認定スポーツメンタルコーチ
・教員免許(小学校・中学校・高校・特別支援学校)
・全米NLP協会マスタープラクティショナー
・7つの習慣Ⓡ実践会認定ファシリテーター