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資料作成の実践向け新講座「資料作成マンスリーCAMP」第1回を開催

皆さん、こんにちは!rubatoスタッフの小菅です。
花粉症の厳しい季節ですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
3月7日(金)、時計が19:30を過ぎたころ、VACANCY OFFICE GOTANDAに仕事を終えたビジネスパーソンが集まってきました。
そう、この日はrubatoが満を持して主催する、『第1回資料作成マンスリーCAMP』の日です。

「柗上さんの資料作成講座を受講した方が集まれる場が欲しい!」
「講座を修了した受講生に更なる実践の場はないの?」

そういったお声に向き合い、ついにリリースされたのがこの「マンスリーCAMP」。
その時間と空間、体験を皆様にお届けいたします!


定刻になり、まず初めにcampのコンセプトが説明され、次に皆さんにテーブルごとに皆さんの自己紹介タイム。
資料講座のOB、OGの方は沢山いらっしゃるので、初めて会う方も多いかもしれません。
続いて講師柗上からのイントロダクション。資料作成講座の内容を思い出してもらいながら、サンプルの資料がどうしたら改善されるかを場の皆さんで共有いたします。

そしてこの日のメインディッシュ(?)である、参加者が各自持ち寄ったスライドによる、プレゼンタイムです。
大好きな映画の視聴を強く訴える熱いプレゼン、人工知能とオリンピックという深遠なプレゼン、ご自身が愛好するサイクリングの効用を主張する目から鱗のプレゼン。
参加者さんのスライドの特徴、特徴が、並べられることでドンドン顕著化されます。

プレゼン終了後には講師柗上から評価基準が発表され、各自の資料について参加者による投票が行われました。上位入賞者にはポイントが付与され、CAMPを通じてポイントを一定以上貯めた方は資料作成スキルが認定されることも発表。
「実は出席したことで貰える1ポイントで勝ち抜けられるのでは?」という鋭いツッコミ(?)も頂きながら、ちゃんと上位入賞を狙いにく気合の入った参加者さんに思わず笑顔がこぼれます。

   

フィードバックは勿論真面目。
Campのコンセプトである「人を動かす、一人歩きする資料を早く作る」ために、皆さん真剣です。どうしたらより見栄えするか、いかにしたらよりアクションを引き起こすメッセージを伝えられるか。

「背景色付けた方が良いよ」
「色合いは濃いものから薄いものへ」
「対比型だとそのグラフは違うかも」
「スライドは左から右へ。上から下へという意識を」
「9つの項目は3つぐらい分けた方がいいかも。いっぺんに理解できない」

言われてみればその通り。
「何を見せるか」に意識が向いているので、「どう見せるか」が意外と盲点になります。

 

そしてこの日の上位入賞者には、講師柗上より、
「まずサマリーがあって、要素がポンポンと組み込まれている。その上で聴き手にアクションを促すように構造化されている」
との称賛コメントも贈られました。

発表者はそうした講師や参加者さんたちから的確なフィードバックを貰い、その成果は頂いたアンケートからも伺えます。

「自分の作成したスライドを評価してもらえた」
「スライドに対する審美眼を鍛えることができた」
「資料の見る目を養う点に特化していたのは、実践編に求めていた点でしたので満足しました」

Campが伝えたかったメッセージが参加者に届き、開催できたことに改めて感謝です。

  

最後はお酒を片手に楽しい歓談の時間。
参加者の皆さんはとってもハイセンスでユニークな方ばかり。
「鍛えるなら楽しみながら練習するのがいちばんです」という講師柗上の言葉を皆で共感しながら、次回Campは一層楽しく鍛えられそうな予感がするのでした。